EQUIPMENT and MACHINERY
施設・設備のご案内
「世界最高水準の脳神経外科手術を柏で」をモットーに最上位モデル装置を設置し、開頭・カテーテルの二刀流で高度な手術に取り組みます。地域のみなさんに脳の手術を安心して受けられる環境を整えています。
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手術室
脳神経外科に使用する手術顕微鏡(三鷹光器株式会社MM80)を導入しています。この顕微鏡は最大倍率21倍の高性能のものを使用し、手術時間を少しでも短縮するため、倍率変更のコントロールが最速でできるようにチューニングしてあり、高度な手術を提供します。 -
血管撮影室
バイプレーンを搭載した血管撮影装置(Philips社製Azurion 7 B20/15)を導入しています。一度に2方向の撮影ができ、造影剤使用量と被ばく線量の低減、検査時間と治療時間の短縮なども可能となります。また、Vaso CTという特殊な撮影をすることで、今までは描出できなかった血管の描出ができ、診断能の向上と高度な治療が可能になります。 -
CT
2管球搭載型のCT装置を導入しています。その高速性を活かし、頭蓋内のみならず頚部から心臓までの広範囲の情報を少ない造影剤量で得ることができ、「スピードと情報量」を両立します。また、CT撮影後には異なる2種類の医用画像処理ソフトを併用して脳血流の灌流解析と血管の形態解析を行い、より診断に適した画像をスピーディーに提供します。 -
MRI
磁場強度の違うMRI装置を2台導入しています。1台目は従来型よりも筒のサイズが大きく(1.5T、ボア径70cm)、映像投影装置も付属しており、閉所恐怖症の方や仰向けができない方など、今まで検査が難しかった患者さまの検査が可能です。もう1台は地場の強い装置(3T)です。小さな脳腫瘍の発見や、造影剤を使用しなくても細かい血管を映し出すことができ、また脳脊髄の流れなど一般的な装置では難しい検査も可能です。 -
リハビリテーション室
明るく広いリハビリテーション室は、療法に応じ個室訓練と運動療法スペースに分かれています。個室は全6室あり音響分析器を用いた発声、発語訓練や高次脳機能障害等集中を要する課題訓練時に使用します。運動療法スペースは370㎡あり、フィットネス機器から随意運動介助装置まで最新の機器を揃えています。安全に注意を払い、心電図モニターや自動血圧計による運動負荷時の監視も行っています。 -
脳神経外科外来
明るいエントランスを抜けて受付を済ませると、当科の外来があります。総勢8名による医師の診察を月曜日~土曜日まで行っており、脳神経外科外来専用のカウンター(窓口)を設置しています。みなさまの不安なことや疑問なことなどにも丁寧に対応いたしますので、お気軽にお訪ねください。 -
病室
4床室から個室まで扱っており、一般的な4床室は冷蔵庫、テレビ、ロック付きの床頭台を完備しています。2床室にはプライベート空間に配慮した間仕切り家具を導入し、個室のような空間となっています。個室はご家族が一緒に宿泊することができる広さで、室内にはトイレ、シャワー(一部)も設置されています。全館FreeWi-Fiをご利用いただけ、テレビ、ロック付き床頭台等付帯設備も充実しています。 -
アトリウム(エントランス)
病院では珍しく、ダイナミックな吹き抜けで明るく開放的なエントランスです。不安を抱えて外来受診される方や手術を控えてご来院される方の心の安らぎとなれるよう、太陽の光で満たされた空間となっています。